アイメイクの基本中の基本でもある、横割りグラデーション。メイク初心者の方も、これまで我流でメイクをしてきた方も、一度ぜひチェックしてみてください。
基本さえ押さえてしまえば、いろいろなアイメイクにも応用可能になりますよ。
深みのあるナチュラルな横割りグラデーションのやり方を、ぜひ覚えてみてくださいね。
横割りグラデーションの基本のやり方

横割りグラデーションのアイメイクをするとき基本となるやり方を身てみましょう。
①アイホール全体に淡いカラーを乗せる
②アイホールの半分くらいに中間色を乗せる
③まぶたの際に〆色を乗せる
このように段階的にまぶたに近づくにつれ、少しずつカラーを暗くしていくのが横割りグラデーションのやり方です。
横にグラデーションがかかっていくので横割りグラデーションと呼ばれています。
白アイシャドウを使ってくすみを飛ばそう!
アイシャドウパレットについてくる、白いアイシャドウ。こちらは使い道が今一つ分からず、余らせている方も多いと思います。
この白アイシャドウは、アイホール全体に淡いカラーを入れる下地としてとっても優秀なんですよ。
そのままアイシャドウを乗せてしまうと、まぶたがくすんでみえてしまう方もいると思いますが、そんな方の救世主となってくれるかもしれません。
この白いアイシャドウなんですが、まぶたのくすみを飛ばしてくれる効果が期待できます。ぜひ一番最初にアイホールに仕込んでみてくださいね。
アイシャドウはチップ派? ブラシ派?
横割りグラデを作るとき、アイシャドウはチップで塗る派とブラシで塗る派に分かれると思います。付属のチップを使っても綺麗に仕上がりますが、自然な柔らかいグラデーションを作ろうと思ったときは、やはりブラシがおすすめです。
淡い色、中間色、〆色とそれぞれブラシを分けるのがポイントで、きれいな横割りグラデーションが作れるんですよ。
またチップ派の人もご安心ください。
チップで最初に3層を塗ってから、指やブラシでなじませるようにボカしたって大丈夫。アイシャドウの境目を横に指やブラシでなぞってふんわりとしたグラデーションを作っちゃいましょう。
〆色は目を開けたときにほんのり見えるように
アイメイクでやりがちなのが、〆色を乗せすぎてしまう失敗。〆色を広く塗りすぎてしまうと目元が強すぎる印象に。
今はナチュラルで透明感のある「素肌感」を出したベースメイクが正解。だからアイメイクも強すぎる〆色はちょっとNGなんです。
アイメイクの〆色を乗せるポイントは、目を開けたときにほんのり見えるようにしてみましょう。くれぐれもがっつりパンダのように、〆色を乗せないようにしてくださいね。
淡いカラーはアイホールのラインでぼかすと奥行が出る

基本の横割りグラデーションで最後のポイントは、最初に塗る淡いカラーです。この色をアイホール全体に塗るんですが、このときアイホール全体に塗ったアイシャドウを、ほんの少しだけ外側に広げるようにぼかしてみましょう。
きっちりアイホールに乗せなければいけないわけではなく、アイメイクで目元に奥行を持たせたいんですよね。
そのため少しだけアイホールからはみ出してアイメイクと素肌の境目を消してあげると、よりナチュラルに仕上げつつ、目元に深みも出せるようになるんです。
アイメイクの基本はいかがでしたか?
横割りグラデーションでは、〆色から乗せる人もいますが、あくまで基本のやり方の1つとして覚えておいてくださいね。
横割りグラデーションのやり方のポイントを押さえて、アイメイクに自信が持てるといいですね。
オトナな目元が魅力の縦割りグラデのアイシャドウの塗り方はこちらです。