睡眠不足や疲れが原因とされている青クマ。
青クマは目の下を引っ張ると薄くなる、なんて言われていますが、この青クマをメイクで消すにはどうしたらいいんでしょうか。
本当は青クマなんてできない方がいいんですけど、できてしまったものは仕方がありません。青クマをメイクで消す方法をチェックしてみましょう。
青クマの消し方は「オレンジ」がポイント

青クマにはオレンジを使った消し方が鉄板の方法です。
色には補色というものがあって、色相環という色のカラーチャートがあります。この補色とはこちらの色相環の反対側の色です。
青色の反対側を見てみると、オレンジ色なのが分かると思います。
この補色の効果を使って青クマを飛ばしちゃうんですね。頬の赤みを飛ばすためにグリーンの下地を使ったり、黄ぐすみした肌に透明感を与えるためのパープルやラベンダーのコントロールカラーも同じ原理を利用しているんですよ。
青クマの消し方!下地の上にオレンジのチークやアイシャドウを仕込もう
それでは実際に青クマの消し方をチェックしていきましょう。
まずスキンケアと下地まではいつものメイクと手順は同じです。
次にオレンジのチークやアイシャドウを青クマのところに付けていきます。パウダータイプよりも肌にしっかり密着する、クリーム系のテクスチャのアイテムが使いやすいでしょう。
オレンジ色を青クマに乗せたら、あとはいつも通りベースメイクをしていきます。
目の下はパフで優しく押さえるなどして、仕込んだオレンジをこすって落ちてしまわないように注意しましょう。
青クマを消すためのオレンジですが、ヴィセアヴァンのシングルアイカラーのオレンジカラーは発色が良くがおすすめです。シングルアイカラーなので無駄色も出ませんし、青クマ隠しにも使いやすいためおすすめです。
もちろん青クマ隠しだけでなく、オレンジメイクにも使える発色の良さはイチオシ♪
青クマの消し方はオレンジを乗せたら普通にメイクするだけ

青クマの消し方はものすごく簡単です。ファンデーションの下にオレンジを仕込んでおくだけ。たったこれだけなので、メイクの時間も長くなるわけではなく、ものすごく簡単に青クマ隠しができちゃいますよね。
もちろんファンデーションはパウダーだけでなく、リキッドやクリーム、ミネラルなどどんなアイテムでもやる手順は変わりません。
ベースメイクを終えると、いつもの青クマがスパッ! と消えているのに驚くかもしれませんよ。
青クマの消し方!コンシーラーを使うときの注意!
ソバカスやシミなどの面積が広い肌悩みには、皆さんコンシーラーを使われていると思います。
そこで実際にコンシーラーを青クマに使ってみると、どうなるのでしょうか。もしかしたら目の下が全体的にグレーに近いような色に見えてしまい、トーンダウンしている……なんて方はいませんか?
ベージュや肌色に近いカラーのコンシーラーを使ってしまうと、青クマが原因で色沈みを起こしてしまっているケースです。
こんな方はぜひ目の下にオレンジ色を仕込んでみてくださいね。
青クマを消す方法でオレンジのコンシーラーもOK
実は青クマを消すもう1つの方法もあります。
それは先ほどのコンシーラーなんですが、カバー力のより高いスティックタイプを使ってみましょう。しかも、色はオークルやベージュではなくオレンジのコンシーラーをチョイスしてみてください。
そこでおすすめしたいのがDiorのフィックス イット カラーの200 アプリコットカラーです。
固めのテクスチャでカバー力も抜群。実はこちらのオレンジコンシーラーはメンズメイクの青ヒゲ隠しにも愛用者が多いって知ってましたか?
男性の青ヒゲが隠れるのなら、女性の青クマにも心強い味方になってくれるでしょう。
オレンジのチークやアイシャドウ。はたまたオレンジ系のコンシーラーで、憎い青クマを綺麗さっぱり隠しちゃいましょう。