自宅でのトレーニングにものすごく便利なのがゴムチューブです。
このゴムチューブはゴムの戻る力を利用して、様々なトレーニングやエクササイズに利用できます。ゴムの力も選べるので、自分の体力に合わせたトレーニングを自宅でやってみませんか?
ゴムチューブはあらゆる部位を鍛えられるので、憧れのメリハリボディも夢ではありません。ゴムチューブの使い方やトレーニングの方法などを見ていきたいと思います。
ゴムチューブの使い方は無限大!
ゴムの戻る力を利用しているので、使い方は無限大です。鍛えたい部位に負荷をかけるように力がかかる方向を変えてあげればそれだけでトレーニングになります。
ゴムチューブを使ってトレーニング方法の一連を見ていきましょう。
体側のトレーニングでくびれのあるウエストに

まずゴムを片足で踏んで、ゴムを頭の上に持ってきます。あとはゴムを踏んだ足と逆の手を頭の上から回してゴムを持ちます。
画像では左足でゴムを踏んでいますので、体を左に傾けた状態からスタートになります。この状態から腕は動かさず、体を真っ直ぐ起こすようにゴムを引っ張っていきます。
ゴムを持っている手の側のウエストに負荷がかかっているのを意識しながらゆっくり動かしてみましょう。
3秒間で上体を起こして、3秒かけて戻してみてください。これを10回ほど繰り返してみましょう。
二の腕を引き締めるトレーニング

二の腕を引き締めるトレーニングを見てみましょう。
足でゴムを踏んで、ゴムを背中側に通し耳のあたりで持ちます。

横から見るとこのような感じになります。
肘が前に出ないように、肘を支点にしてゴムを引っ張って伸ばします。二の腕に負荷がかかってきますので、引き締め効果抜群ですよ。
こちらも3秒でゴムを引っ張り、3秒かけて戻すようにして10回ほどやってみましょう。
ゴムチューブを使ったお尻のトレーニング

ゴムチューブを使ってお尻も鍛えていきましょう。
ゴムチューブの両端を結んで輪を作ります。そしてうつ伏せの状態で、足首にゴムチューブを引っ掛けて足を上下させます。
このトレーニングも片足ずつ10回ほど行ってみましょう。上下させる時間はゆっくりだとかなりキツイので、反動さえつけなければ、十分お尻の筋肉に効いてくるはずです。
美しい腰回りを作る腸腰筋のトレーニング

腸腰筋という太もものさらに上の筋肉を鍛えるトレーニングです。
ゴムチューブで輪を作り、片方の足のかかとにかけたら、逆の足の甲にもゴムチューブを引っ掛けます。あとは足の甲にかけた方の膝を胸に着けるように引っ張ります。
反動を付けず、太ももの上の方の筋肉でゴムの弾力を感じながら行うのがポイントです。
引き上げに3秒、戻すのに3秒ずつかけて片足10回ずつをやってみましょう。
水着を着たときの腰回りが、美しいプロポーションになれますよ。
体力に合わせてゴムチューブトレーニングをやってみよう
ゴムチューブは伸縮する力が強いものから弱いものまでたくさんの種類があります。そのためゴムの引っ張る力を加減しながらトレーニングできるのが嬉しいポイントです。
もちろん体に痛みが出てしまうほどやっては、ケガなどにもつながってしまいますので、最初は軽い負荷からチャレンジしてみてくださいね。
ゴムチューブトレーニングでメリハリボディを手に入れちゃいましょう♪