時間をかけてしたメイクが、ものの10分でドロドロに・・・
スポーツをした後にこんな経験をした方は多いんじゃないでしょうか?手間のかかるメイクが、短時間で崩れてしまったら落ち込みますよね。特に汗をたくさんかきやすい夏には、メイクの崩れやすさを感じる事でしょう。
今回は、スポーツしても崩れないメイクの方法を紹介しています。すぐに崩れてしまうメイクに悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
目次
スポーツしても崩れないメイクの方法

スポーツでも崩さないベースメイクのやり方
崩れないメいク、まずはベースメイク編です。ベースがしっかりしていれば他のメイクもほとんど大丈夫な場合も多いですからね。
スポーツをしても崩れないベースメイクのやり方をしっかりチェックしておきましょう。
メイクの土台をしっかり作ること
スポーツしても崩れないメイクとは、汗をかきながら動いても崩れないメイクですよね。
崩れないメイクをするために、まず土台をしっかり作ります。日光の下でスポーツをしているのなら、肌はとても乾燥しているのです。
ファンデーションを肌へ密着させるために、化粧水は乾燥の気になる部分に塗り重ねるのがポイント。さっぱりタイプとしっとりタイプの化粧水を2本使いしたり、美容液を使ったりして入念に土台を仕上げます。
特に日焼け止めなどのUVクリームは、塗る量を減らしたりしていませんか?
スポーツをするときは、2回塗り重ねるぐらいたっぷりの量を使います。塗り忘れがちな部分にも気をつけて。首の後ろや耳の後ろなど、鏡で見えない部分をつけ忘れている人も多いのではないでしょうか。
手を抜かずに塗り込むことが、土台作りのコツです。
肌の保湿状態をチェックすること
土台作りが終わったら、すぐにベースメークを仕上げたいところです。でも、その前に肌の保湿状態をチェックしてください。いつも手の甲を使ってお肌の保湿状態を確認していれば、良い状態の判断もできますね。
べたつきが苦手だからと、土台を作ったあとに時間を置いてからメイクをするのはおすすめしません。メイクのノリが悪化する原因になるからです。時間を置くよりも、べたつきのある状態でティッシュオフするのがいいですよ。
スポンジに水を含ませてファンデを塗る
リキッドファンデは水分を含ませたスポンジで塗ると、薄付きになるため崩れにくくなります。スポンジを濡らすときは表面だけ濡らしがちですが、そうではなく全て水に浸けてください。固くしぼったあとにスポンジが膨らんだことを確認して、使い始めます。
スポンジの使い方は、肌に点置きしたリキッドファンデが乾かないうちに、手早く叩き込むのがコツ。スポンジの同じ面ばかり使うのではなく、最後に裏返して使えば余分なリキッドファンデを取り去れます。手早く仕上げるのが苦手な人は、半顔ずつ塗ってください。
スポーツでも崩れないその他のパーツのやり方は?

皮脂・汗に強いアイテムで眉を作る
眉は、皮脂・汗に強いアイテムを使うことによって崩れにくくなります。
眉ティントは、色が定着しておよそ5日程度保ってくれるアイテム。汗をたくさんかくシーンでも眉を崩したくない人に向いていますよ。肌に定着する期間が長いので、敏感肌の人は使用されている成分に気をつける必要があります。
Love&Makeには、眉ティントについて書いた記事があります。デメリットに書いている注意点も合わせてご覧ください。
仕上がりに使うアイブロウは、汗や水に強いウォータープルーフのものを選びます。繊細な線が引けて、ブラシでぼかせる2WAYタイプもあり便利です。
アイメイクは軽さを重視して
落ちたときのことを予想して、ベージュやブラウンのアイシャドウを使います。アイシャドウには、クレヨンタイプでウォータープルーフのものも。
ボリューム感のあるマスカラは、風で動くとスポーツの妨げに・・・。そんなときは、軽やかな付け心地のカールタイプが使えます。
口紅は色持ちとUVカットがポイント
口紅は色持ちの良いものを選ぶのがポイント。色持ちが良く保湿成分の配合されたティントタイプがおすすめです。シアバターやホホバ油なら、天然素材でしっとりとした質感が長持ちします。
唇はほかの皮膚より紫外線の影響を受けやすい場所なので、UVカットリップクリームを使うなどして紫外線の対策をしましょう。
崩れないメイクでスポーツを楽しもう
思いっきりスポーツを楽しみたくても、崩れていくメイクを気にしてばかりではもったいないと思いませんか?
スポーツシーンでも崩れないメイクを作れば、メイクを気にせずスポーツやアクティビティを楽しめますからね。少し面倒に感じても、メイクの土台作りからこだわってみてはいかがでしょうか。
肌の弱い方は、ティントタイプのメイク用品を使うときは慎重にご利用ください。