あなたは、ティントリップを購入してみたものの使い方が分からなくて試行錯誤してはいませんか?ティントリップは、口紅やグロスとはまた特徴が異なりますので扱いにくい気持ちもよく分かります。新しく手に入れたメイクアップアイテムを使いこなせなかったら落ち込みますよね。
この記事では、ティントリップの使い方を紹介しました。「ティントリップの使い方でもう失敗したくない」という人はぜひ最後まで読んでくださいね。
ティントリップを使う前の注意点
普通の口紅とは異なるティントリップは、使う前に注意点があります。
使用前に保湿とティッシュオフをする
ティントリップは、唇に水分・油分が残っている状態では色が出にくいことがあります。それだけじゃなくて、ティントリップ自体が乾燥しやすい商品です。
せっかく、「ティントリップなら発色が良いかも!」と思って買ったのに発色が良く無ければ残念ですよね。ティントリップを塗る前は、リップクリームなどを使って唇の保湿を忘れないようにしましょう。その後は、水分や油分をティッシュオフしてくださいね。
ティントリップは少しずつ付けよう
ティントリップは、一度にたくさんつけるとムラになりやすいものです。手の甲を使って液の量を調節し、少しずつ唇に塗ってください。
ティントリップは落ちにくい
ティントリップは、色素が残りやすくて落ちにくい特徴があります。ティントリップを使ったあとは、ポイントメイクのリムーバーなどを使って綺麗にメイクを落とすようにしてください。
ティントリップの注意点が分かりましたか?それでは、いよいよ使い方を解説します!
ティントリップの塗り方
ティントリップの塗り方は、1種類だけではありません。「グラデーションリップを作りたい」時があったり、「変わったタイプのティントリップだけれど、塗り方は同じなの?」と疑問に持ったりすることもあるでしょう。
ここでは、ティントリップの基本の塗り方からいろいろな塗り方を紹介しています。
ティントリップの基本の塗り方について
何事も、まずは基本です。ティントリップの基本をマスターしましょう!
1.ファンデーションを使って唇の赤味を消す
唇にファンデーションをつけて、唇の赤味を消します。もっと綺麗に唇の赤味を消したい場合、コンシーラーを使うのがおすすめです。
2.唇の外側を囲う
唇の外側を囲うようにしてティントリップを塗ります。
3.唇の内側にもなじませる
囲ったティントリップを、唇の内側へゆびを使ってなじませてください。
グラデーションにする場合
「マットな唇もいいけど、はやりのグラデーションリップにも挑戦してみたい」という方も多いのではないでしょうか?
ここでは、グラデーションリップの塗り方を紹介します。
1.内側にティントを塗る
先ほどとは異なり、唇の内側にだけティントを塗ります。
2.綿棒を使って広げる
綿棒を使い、唇全体にティントを広げましょう。指を使うとグラデーションが綺麗に出にくいことがあるので、綿棒またはリップブラシを使うのがおすすめですよ。
リップメイクに立体感を出したい場合
このメイクでは、「口紅」「ティントリップ」「リップグロス」の3種を使います。
1.口紅を塗る
口紅をそのまま塗ります。薄めのリップを選ぶことで、より立体感が強調されますよ。
2.ティントリップを塗る
濃い色のティントリップを唇の内側に塗ります。唇の上下をなじませないで待ちましょう。
3.リップグロスを塗る
1と2で塗った上から、リップグロスを塗ります。ティントリップの上に塗るときは、優しくふんわりとのせましょう。
ウォータータイプの塗り方
ティントリップには「ウォータータイプ」のリップがあるのですが、このタイプは滲みやすくムラになりやすいので塗り方が難しいです。特徴として、液がサラッとしているため塗り方にコツがいります。
1.液の量を調節する
チップを出すどきに、ボトルの縁などを使って液の量を調節する。
2.一気に塗る
基本的なティントリップの塗り方とは異なり、唇全体へ広く一気に塗ってください。
唇にチップをつける数が、できるだけ少ない方がムラになりにくいです。グロスタイプのティントリップも、同じように塗ります。
ティントリップで乾燥する場合
人気のリップアイテムを使ったら、乾燥して皮がめくれてしまってがっかり・・。こんな経験、あなたもあると思います。せっかく、気になって使ってみたのにショックですよね。
お伝えした通り、ティントリップは乾燥しやすい商品です。乾燥を防ぐために、ティントリップを塗る前からリップクリームを使うだけではなく、保湿成分の入ったティントリップを選ぶのもおすすめですよ。
ティントリップのメリット・デメリットや選び方も知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。
ティントリップは使い方のコツを掴もう
メイクアップの商品は、いろいろな種類が発売されていますね。そのたびに、手に取ってみては「この商品はどうやって使うのだろう」と考えてしまいます。
ティントリップの使い方も、コツ自体はそれほど難しいものじゃないことが分かったかと思います。コツを掴んで、ティントリップを使いこなしましょう。メイクの幅が広がって、楽しみも増えますよ。