気合いを入れて完成した上手なメイク。
でも、夕方になってふと鏡を見たらドロドロに取れたパンダ目になっていてショック・・。あなたもこのような経験があるんじゃないでしょうか?
実はパンダ目を防止するメイクのやりかたは、難しいものじゃないんです。
いつものメイクにひと手間をかけて「メイクがドロドロに落ちる」というストレスを減らしませんか?
パンダ目を防止するメイクのやりかたとは?

マスカラする前のひと手間が大切!
パンダ目になる原因の1つに、マスカラが落ちることがあります。メイクをする前に、スキンケアで肌を整えると思いますが、そのときまつ毛に油分がついてしまうのです。
まつ毛にまで、スキンケアの油分がついているなんて考えつかなかった人もいると思います。しかし、思い返せば乾燥を防ぐために目のキワにまでクリームを塗ることってありますよね!
ですから、綿棒を使ってまつ毛に残った油分を落とせば、マスカラが定着しやすくなります。マスカラがきちんと定着してくれれば、マスカラが溶けだしてパンダ目になるのを防いでくれるんです。
パウダーを使ってパンダ目を防ぐ?
パウダーを使ってパンダ目を防止する方法もあるのでチェックしてみましょう。
まつ毛に限らず、まぶたにも油分が残っていれば上から重ねるメイクが綺麗にのりません。ルースパウダーを使って、まぶたをさらさらにしましょう。
ルースパウダーを使うときは、出しすぎやつけすぎにならないように、手の甲で1度パウダーをはたきます。パウダーの量を調整したら、上のまぶたと下まぶたにのせてください。
ひと手間がかかりますが、ルースパウダーを使うだけでパンダ目を防止してくれるのならば大きなメリットになりますよね。朝のバタバタしている時間でも、ルースパウダーを乗せるだけで簡単にパンダ目を防止できちゃうんです。
ベースにひと手間をかけてもちをアップ
パンダ目になる原因は油分の混ざりでしたが、下地をしっかり作っておけば滲みの心配も少なくなります。アイメイクをする前にコンシーラーを塗ってしっかり土台作りをしておきましょう。
コンシーラーを使えば、まぶたのくすみも目立たなくしてくれます。パンダ目防止もですが、アイメイクのもちも良くなるという一石二鳥の方法です。
クリームタイプでありながら、肌に潤いを与えられるものや、コンシーラーの機能を兼ね備えたリキッドファンデーションなどもあります。
専用下地でメイクもちを良くしよう
アイメイクの持ちをよくするために、専用の下地を使う方法もあります。
よく「アイシャドウベース」という名前で販売していますよ。手持ちのアイシャドウの発色が良くなりますし、アイシャドウがよれることを防ぎます。
まつ毛の場合は、ビューラーを使い終えたあとにマスカラ下地を使うのもおすすめです。
まつ毛のカールが長持ちするうえに、マスカラのにじみを防止できます。
落ちやすい場所はいっそのこと塗らない
メイクがもっとも落ちやすい部分は目頭なんです。瞬きをすれば、メイクが落ちやすくなっていきます。瞬きをすればパンダ目になる可能性がある、ならば瞬きをなるべくしないように・・なんて、無理な話ですよね。
ですから、いっそのこと落ちやすい目頭はメイクをしないという選択もあります!目頭にしっかりアイラインを入れれば、きついイメージになってしまう場合もありますから引かない方がナチュラルな仕上がりですよ。
目頭にはアイシャドウだけつけて、抜け感を演出するのはいかがでしょうか?
まぶたに使うコンシーラーの選び方を紹介

デリケートな場所だから「保湿」が大切
まぶたは、皮膚のほかの場所よりも薄くなっています。
デリケートな部分ですから、しっかりメイクをしてしまうと乾燥しやすくなります。
薄い皮膚のまぶたに乾燥してしまうコンシーラーを選んだ場合、小じわが目立つようになってしまいます。
せっかく、アイメイクが落ちにくくなるようにと選んだコンシーラーで、別の部分が気になってしまうのは悲しいですよね。まぶたに使う場合は、保湿力の高いコンシーラーにしましょう。
量が調節しやすいかどうかもポイント
コンシーラーにも、いろいろなタイプがあります。デリケートなまぶたに使うので、量が調節しやすいものがおすすめです。
パレットタイプのコンシーラーも筆を使って量が調節できるので、まぶたに塗るのに向いています。
パンダ目を防止するメイクの方法はたくさんある
気合いを入れて丁寧にしたメイクが、あっという間に崩れてしまったらショックですよね。でも、紹介したように、パンダ目を防止するメイクのやりかたはたくさんありますよ。
1つの方法が自分には合わなくても、別の方法を試してみることだってできるんです。いろいろなやり方をためして、パンダ目を防いでくださいね。