皆さん、化粧水は何でつけていますか?
多くの人は手やコットンを使っていると思います。
手やコットンで塗るのは問題は全くないのですが、それぞれの正しいつけ方を間違えてしまっている人もいます。
そこで今回は、化粧水の正しいつけ方を詳しく解説します!
正しい化粧水のつけ方をマスターして1歩上のスキンケアを手に入れてくださいね。化粧水を正しく使って、みずみずしいお肌を手に入れちゃいましょう!
目次
化粧水の役目とは?
化粧水は約8割は水でできています。
その約8割の水に他の美容成分などを混ぜて作られたのが化粧水です。
化粧水の一番の役目は、「洗顔で失われたお肌の水分を補う」こと。
化粧水を使うと、化粧水に含まれる成分をお肌の角質層まで浸透させて、お肌の調子が整え、みずみずしい肌表面になるということです。
また、化粧水が角質深くまで浸透することで、乳液などの成分も浸透しやすくさせ、保湿成分をさらに高める効果もあります。
化粧水の正しいつけ方
ここからは、化粧水の正しいつけ方をご説明します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
手で化粧水をつける場合

化粧水は何回かにわけてつけます。
まず、化粧水を手に取って手の体温で化粧水を温めます。
最初に広い部分の両頬とおでこに化粧水をおいて、手のひらでのばしましょう。顔の中心から外側に向かってのばすイメージでやさしくのばします。
口元から耳、頬からこめかみ、おでこからこめかみというイメージでなじませます。
その後、まぶた・目頭・小鼻のまわり・ほうれい線といった細かい部分に丁寧になじませていきましょう。
最後は、細胞の奥の奥まで浸透させるイメージでハンドプレスをしてなじませます。
手が乾いてしまったら化粧水を追加します。
コットンを使って化粧水をつける場合

コットンは寸法が長い方向に繊維が流れるように作られているので、この流れに沿って肌の上をすべらせるのがポイントです。
中指と人さし指の上にでコットン置いて持ち、指の幅全体に化粧水を染み込ませまましょう。
化粧水が少ないと肌の上で摩擦が起きてしまうので、たくさん化粧水を含ませてあげるのがポイントです。
お肌につけるときは、強く擦らずなじませていきます。
小鼻のまわりや口元、まぶたなどの細かい部分も忘れずに。
全体に馴染ませた後は軽くタップして、お肌の奥まで浸透するように押し込みます。
化粧水をつけるときのNGなこと
化粧水をつけるときに気を付けるポイントもご説明します。
1度に大量の化粧水を与える
化粧水は多く付ければいいというものではありません。
浴びるほどの量をたっぷりつけても、肌に浸透せず、なじまないことも。
乾燥肌の人ほど少しづつ重ねながら丁寧に浸透させましょう。
コットンや手で勢い良くパッティング
パッティングを過剰にやりすぎてしまうのはやめたほうがいいかもしれません。それは強く叩きこんでしまうと肌への刺激になるだけだからですね。
またトラブルを抱えているお肌は、炎症を起こしている場合があります。
パンパンと過剰にタップしてしまうと、その炎症を加速させてしまう可能性があるので、やさしく染み込ませるようにしましょう。
とろみ化粧水で肌に膜を張ってしまう
とろみのついた化粧水は保湿力が高そうに思いますが、化粧水の役割は「保湿」ではありません。
あくまで「保湿」を手助けする役目なので、とろみ系の化粧水を多く使用してしまうと、乳液を付ける前に膜を張ってしまうため、その後に使うアイテムの効果が薄れてしまうことも。
とろみ化粧水を使い過ぎるのはおすすめしません。
化粧水を正しくつけてみずみずしいお肌を手に入れよう!

今回は、化粧水の正しいつけ方について解説しました!
化粧水は、みずみずしいお肌の基礎となるスキンケアです。正しくつけて、乾燥知らずのお肌を手に入れましょう!