バッチリと化粧を決めても、その日のお昼にはもう化粧が崩れてきている……。こんな経験をした女性の方は多いんじゃないでしょうか?
崩れた化粧をどうしていいのか分からず「化粧直しのやり方を知りたい!」と思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、化粧直しのポイントや必要なアイテム、やり方を紹介しています。
すぐに化粧が崩れてしまうのは、実は間違った化粧直しのやり方をしているからかも?ぜひ確認してみてくださいね。
化粧直しの基本のやり方とは?

「せっかく化粧直しをしても、すぐに崩れてくる。」そういう方は、化粧直しのやり方で見落としているポイントがあるかもしれません。
化粧直しのポイントを紹介!
それではさっそく化粧直しに大切なポイントをチェックしていきましょう。
1.余分な皮脂や汗を取って潤いを与える
よれよれになってしまったファンデーションを見たら、すぐに新しいファンデーションで直したいですよね。
でも、余分な皮脂・汗を先にティッシュなどで取ってください。肌の表面に汚れがついていると、化粧直しをしても皮脂のテカリでメイクが汚くなってしまうんです。
また、肌が乾燥しているとメイクが崩れる原因になります。メイク直しをした後は、ミスト状の化粧水などを使って潤いを与えることも忘れないようにしましょう。
2.前の化粧の上から塗り足さないこと
化粧直しの時に、毎回綿棒などでヨレた部分をオフするのは面倒です。
でも、崩れた化粧の上からそのままファンデーションなどを塗り足してしまうと、粉っぽくなったり厚塗り感が出てしまったりします。
私も乾燥肌なので、化粧直しで何度も失敗したものです……。
ただでさえ、夕方は顔に疲れが出やすいのに、さらに疲れた顔に見えてしまう可能性も。面倒だと感じても、ヨレたところはスポンジか綿棒で綺麗にしてから化粧直しをしましょう。
化粧直しで必要なアイテム

1.スポンジ
スポンジはベースメイクの化粧直しで活躍します。ヨレた部分を取り除くだけじゃなく、ハイライトやチークを使うときにも役に立ちます!
厚みが少ないスポンジは、パウダーファンデーションを使うときにおすすめ。折り曲げて、細かい部分に塗ったり皮脂をオフしたりもできます。
2.ティッシュ
汗・皮脂を押さえるのはもちろんのこと、口紅の油分を押さえることにも使えます。顔の汗などを押さえるときには、カサカサしたティッシュだとストレスに感じます。
ティッシュは柔らかい素材のものや保湿成分が入ったものがおすすめですよ。
3.綿棒
綿棒は化粧崩れをしやすい、小鼻の脇や目元など細かい部分に適しています。綿棒にはクレンジングやオイルを含むタイプもあるので、化粧崩れのお直しがさらにやりやすくなるでしょう。
4.保湿アイテム
化粧の崩れた部分を押さえるのに必要です。今回は、乳液・化粧水をスポンジに染み込ませて使う方法を紹介しています。
保湿アイテムを化粧直しで使う場合、スポンジを使わずにミスト状の化粧水やワセリンを使うなど、いろいろなやり方がありますよ。
簡単にできる化粧直しのやり方

1.スポンジを潤わせる
スポンジに、乳液か化粧水を染み込ませます。肌状態によって乳液・化粧水を使い分けてください。
2.崩れている部分を押さえる
1のスポンジで、化粧が崩れている部分を拭き取って取り除きます。この手順は、化粧直しをする上で大事なポイントです!
上から綺麗に塗りたくても、土台が崩れていれば綺麗になりません。この時、綺麗な部分の化粧まで落とさないように注意します。
3.化粧崩れの境目をぼかす
今度は綺麗なスポンジを使って、化粧崩れが起きている部分の境目をぼかしてください。このとき、こすると化粧崩れの原因になりますから、ぽんぽんと叩き込むイメージでスポンジを使います。
化粧がすぐに崩れてしまう方は、こするようにしてファンデーションを塗っているからかもしれませんよ。
4.ファンデーションを塗る
少なめに取ったファンデーションを、顔の内側に向かって塗りましょう。これは、顔の中央部分が厚くならないようにするためです。
化粧直しのやり方をチェックしよう
化粧直しのやり方を紹介しました。意外に、「新しくファンデーションを塗る前にヨレた部分を綺麗にする」という手順を踏んでいなかった方も多いのではないでしょうか?
綺麗な化粧を復活させたくても、その下にヨレたファンデーションが残っていれば綺麗になりません。
ちょっと面倒かもしれませんが、1つ1つの手順を丁寧に行って、崩れた化粧も綺麗に直してあげましょう。