「アイラインがすぐに滲んでしまうのでなんとかしたい。」
あなたは、アイラインの滲みで悩んでいませんか?
目元は気を使いますから、ほかのパーツよりも時間をかけてアイラインを引いている人も多いことでしょう。
それなのにすぐ滲んでしまったら、がっかりしますよね。
アイラインが滲むのを解決するには、アイラインを引いた前後の工程が大事なんです。今回は、アイラインが滲むときの解決法を6つ紹介しました。
アイラインが滲む理由はなに?

原因その1 肌の油分
アイラインが滲むのは、目尻や下まぶたにある皮脂が原因です。
涙が目元につくのが、アイラインが滲む原因だと思っていた人も多いのではないでしょうか?この場所に皮脂が多いと、ちょっと触れたり目を細めたりしただけでもアイラインが滲みます。メイク前に保湿をしっかりしていると、その乳液やクリームなどの油分で滲みやすくなるのです。
原因その2 擦れによる摩擦
目を細めたり笑ったりしたときに上下のまぶたが擦れやすいタイプの目元の人がいます。
それは一重や奥二重の人。一重や奥二重の人は油分だけではなく摩擦が滲みの原因になるのです。まぶたのタイプによって摩擦になりやすいものがあるなんて、日常生活を送っていてなかなか意識しないですよね。
こんなところにも、アイラインが滲む原因があるんです。
落ちにくいアイラインの引き方

①目元の余分な水分を取る
アイラインを引き終わったら、ブラシを使って目元をこすり余分な水分を落とす方法があります。ブラシを持っていれば簡単に実践できますね。
②アイラインを重ね塗りする
いつも使っているリキッドタイプとジェルタイプのアイライナーを2種類合わせて使うと、アイラインの持ちが良くなります。リキッドタイプの発色にジェルの固い手触りが合わさって、しっかりとしたラインを長持ちさせられるんです。
アイライナーを2種類合わせて引く方法は、以下の通り。
1.まず、下地をジェルアイライナーで引きます。
2.下地を引いた上からリキッドタイプでなぞります。
気軽にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
アイラインの滲み対策にひと手間プラスしよう
③油分を抑える
アイラインが滲みやすい人は、メイクをするときに目元の油分をティッシュで取り除くことから始めましょう。ティッシュで油分を取り除くときは、以下3つの箇所を忘れないように気をつけてくださいね。
1.上まぶた
2.下まぶた
3.目尻
細かくて抑えにくい目尻には、綿棒を使うのもおすすめですよ。油分を抑えることまでは知っていた人も、ここまで丁寧に抑えるのがいいことを知らなかった人も多いと思います。アイメイクを滲みにくくするには、メイク前のひと手間が欠かせないのです。
④アイライナーコートをプラスする
滲みを防ぐアイテムを追加する方法もあります。
そのアイテムは「アイライナーコート」。アイライナーコートの使い方は簡単。いつも使っているアイライナーの上から塗るだけで綺麗なアイラインを保ってくれるんです。
アイライナーコートは手触りがさらさらしていて、塗りやすいものが多いですよ。パッケージには「アイライナーのにじみ止め」と書かれているものもあります。
⑤仕上げにフェイスパウダーを使う
目元の油分を抑えるだけじゃなく、フェイスパウダーを仕上げに使うとサラッとした目元になりますよ。ちょっと擦れたとしても、目元がサラっとしていれば滲みにくいです。
⑥アイシャドウをのせてサラサラに
目元が滲みやすいなら、アイシャドウはパウダータイプを使ってください。アイシャドウの前にアイシャドウベースを塗ると、アイシャドウの持ちや発色が良くなりますよ。まぶたにパウダータイプのアイシャドウを塗れば、よりベタつきが少なくなって滲みにくくなるんです。
メイクにひと手間でアイラインを滲みにくくできる

アイラインを滲みにくくするための手順は簡単です。けれども、簡単なことを毎日続けるとなると難しいですよね。
綺麗な目元をキープするために、いつものメイクにひと手間をプラスしてみませんか。アイラインの滲みやすさからくるストレスが、軽くなるかもしれませんよ。