正しい入浴法できてますか?入浴の効果や全身浴のやり方チェック

正しい入浴法できてますか?入浴の効果や全身浴のやり方チェック

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入浴のさいに「冷えたから熱いお湯に浸かろう」とか「今日は音楽でも聴きながらゆっくりと長めに入ろう」と考えることはあると思います。

でも、日常化しているその入浴方法、もしかしたら正しくないかもしれません。忙しい毎日の中でせっかく入浴するのだから、正しい入浴法で入りませんか?

この記事を読んで、正しい入浴方法や入浴時の注意点を理解してくださいね。

入浴にはどんな効果があるの?

体調の変化に影響を与える

人間の体はほんの1℃から2℃体温が変化しただけで、体調に影響が出ることをご存知ですか?40℃から41℃のお湯では、副交感神経を優位にするのでリラックス状態を運びます。副交感神経では、脈拍は遅くなり血圧が低下。内臓が活発に働くようになり、消化の促進になります。

42℃以上のお湯では、交感神経が優位になります。脈拍は速くなって血圧は上昇し、筋肉がこわばるのです。そのうえ内臓の働きが弱くなるので、一時的に食欲がなくなります。寝る前に42℃以上の熱いお湯で入浴することは、おすすめしません。

血液の循環をサポートしてくれる

入浴で得られる温熱効果として、血液の循環をサポートすることがあります。シャワーを浴びただけでは期待できない効果なので、全身浴で体を芯から温めるのがおすすめですよ。温かい湯船でぽかぽかと温まって、ひと息つきませんか?

浮力の効果でリラックスできる

水の中では体が軽やかですよね。これは浮力がかかっているから。お湯に首まで浸かった場合、お湯の中での体重は10分の1にまで減っているというから驚きですよね。しっかり湯船に浸かることによって、体重を支えていた筋肉や関節もリラックスできます。

水の圧力でむくみ解消に繋がる

入浴すると、リラックスしてため息をつくことがあります。気持ちがリラックスしたからとの理由もありますが、水圧によってお尻やお腹が縮む「静水圧」というものもあり、足のむくみの解消に繋がるのです。これは、末端で停滞していた血液を心臓に押し戻す働きをします。

基本的な全身浴のやり方をチェックしよう

40℃程度のぬるめに設定したお湯へ、肩までしっかり浸かります。時間は10分から15分がベスト。疲労が溜まっているのなら、少し長めの20分ほど入浴しても大丈夫ですよ。

肩までしっかり浸かることで、血液の循環が3倍から5倍ほど良くなると言われています。入浴で注目するポイントは、手順じゃなくてお湯の温度と時間なのですね。「今日は冷えたからいつもより熱いお湯に入ろう」となんとなく思うのではなく、適温とその理由を知るのがおすすめです。

意外と知らない入浴の注意点

お風呂には毎日入っているのですが、その注意点についてはなかなか知られていないものです。入浴に関する注意点、あなたはご存じですか?

水分をしっかり補給しよう

実は1回の入浴で、およそ800mlもの水分を失います。入浴前に水分補給をすることは、脱水症状にならないために大切。最近では、入浴中にも飲むように言われているほど、入浴で失った水分を補給することは大事なんです。

入浴中にまで水分を飲むのってなかなかできません。しかし浴室にペットボトルを1本持って入ってみてはいかがでしょうか?

水分とミネラルを補えるうえに血液の循環効果が期待できるので、ミネラル入りの麦茶がおすすめですよ。入浴中は汗をかきますから、ノンカフェインでノンカロリーの水分を摂ってください。

半身浴では入浴後に冷えやすい

半身浴は、首がお湯に浸かっていないため入浴後に冷えやすくなります。首だけ冷えるのではなく、体の筋肉を伝って肩や腰の関節まで行きわたることもあるのです。

冷えがこんなところにまで広がるなんて、知りませんでしたよね。せっかく温まっても効果が薄まってしまいますから、全身浴がおすすめ。入浴後の湯冷めにも気をつけて、髪を素早く乾かすようにしましょう。

正しい入浴法を知って取り入れよう

入浴法や、入浴時の注意点を紹介しました。正しい入浴法はどう入るか?よりも入る環境の方が大事なのです。

熱いお湯が好きで適温より熱めのお湯に浸かっていた人や、シャワーだけで済ましていた人もいるんじゃないでしょうか?今日からお湯の温度を気にして入浴してみてください。体調に良い変化が現れるかもしれませんよ。