「蒸しタオルって美容のために良さそうだけど、どのタイミングで使うんだろう?」と思った人はいませんか?
蒸しタオルの使い方には、タイミングごとに異なる役目が期待できるんです。今回は蒸しタオルの使い方や作り方を紹介しました。蒸しタオルを使ったスペシャルケアに、少し工夫をしてみませんか。
蒸しタオルの効果は?
自宅でのケアで蒸しタオルを用意するのってなかなか面倒でやっていない、という方も多いでしょう。
しかし蒸しタオルはひと手間かけただけの嬉しい効果が期待できるんです。蒸しタオルの効果を知ればアナタもきっと蒸しタオルを使ったスキンケアがやりたくなってくるはずですよ。
蒸しタオルで毛穴汚れを一掃!
蒸しタオルを使うと、肌にじんわりと熱を浸透させられます。するとお肌のキュッと締まった毛穴が開いてくるんですよね。
これを洗顔前に行うと、開いた毛穴の汚れをキレイに一層!毛穴のぶつぶつが気になる!という方にはぜひオススメしたいポイントです。
蒸しタオルで肌のトーンが上がる!
蒸しタオルは毛穴を開くだけでなく、顔の皮膚表面の血流を改善してくれる効果も期待ができるんです。
血流が良くなると、皮膚のターンオーバーが促進されて肌のくすみが薄くなります。ファンデーションでがっつり塗らなくてもお肌がワントーン明るくなっちゃうんですね。
蒸しタオルの使い方を紹介

蒸しタオルの作り方
蒸しタオルの作り方をチェックしていきましょう。
電子レンジとフェイスタオルがあれば簡単な手順で作れますよ。蒸しタオルは直接肌に触れますから、柔らかい素材のものを選ぶのがおすすめです。
蒸しタオルは顔に使うと思いますが、一緒にデコルテに使うのもグッド。首のリンパを温めて蓄積した老廃物を取り除きやすくなります。
- 1.厚いタオルだと温まりにくいので、薄手で長さのあるフェイスタオルを用意する。(タオルの面積が少ないものは冷めやすい)
- 2.タオルを水に浸してから、固く絞る
- 3.おしぼりみたいに丸めたあと、タオルをラップでくるむ
- 4.3をおよそ1分電子レンジで加熱する
- 5.ラップを取り、タオルの中まで熱が通っていることをチェックする。温かさをチェックするときは、手首にタオルをのせるのが良い
- 6.熱すぎない程度になったら、タオルを顔にのせる
蒸しタオルを乗せる時間は?
蒸しタオルを顔の上に乗せる時間の目安はズバリ、蒸しタオルが冷めるまで!
大体2分から3分程度の時間になるはずです。これを2セットから3セット繰り返してみてください。
顔にじんわりと暖かい蒸しタオルの感触は、お家時間のリラックスタイムに最適です♪
蒸しタオルを使うタイミング

「蒸しタオルの作り方は分かったけど、使うタイミングが分からない。」と思った人もいるでしょう。ここでは3つのタイミングを紹介します。
①朝に使う場合
朝に蒸しタオルをすることで、血の巡りを良くする手助けになると言われています。血の巡りがよくなると、肌のむくみやくすみを和らげて化粧ノリが良くなることもありますよ。大事な日の朝や、準備でバタバタしない休日の朝などにしてみてくださいね。
②クレンジングの前の場合
クレンジングの前に使うと、どんな効果が期待できるのでしょうか?蒸しタオルが肌を温めて、毛穴が開くので汚れが落ちやすくなると言われていますよ。クレンジング前の蒸しタオルは疲れが溜まってメイクを落とさずに寝てしまったときや、毛穴の汚れが気になるときにしてみてください。
③洗顔の後に使う場合
洗顔後の蒸しタオルは温められた肌の毛穴が開くので、スキンケアがいつもよりなじみやすくなると言われています。普段より高価なスキンケアを使うときなどに、取り入れてみたいですね。
蒸しタオルの使い方の注意点

肌が荒れているときに使わないこと
肌をあたためることは身体にとってのメリットが多いですが、使わない方が良いときもあります。日焼けやニキビの上から蒸しタオルをすると、肌荒れが悪化する可能性があるのです。肌がとても乾燥しているときは、痛みを感じたり赤みが出たりすることがあります。
加熱しすぎたものを使わないこと
加熱しすぎた蒸しタオルを使うと、軽いやけどになってしまいシミや乾燥が起きやすくなります。乾燥の場合は蒸しタオルの使用頻度を考えれば対策できますが、一度できたシミはそうはいきません。蒸しタオルを使う回数は週2回程度を目安にしてください。
使用後の保湿を怠らないこと
蒸しタオルをした後は水分が蒸発しているので、保湿ケアをしっかりしないと乾燥の原因になります。毛穴が開いたまま保湿するのを忘れると、せっかくのスペシャルケアの意味がありません。普段行わないケアをしたことで満足するかもしれませんが、保湿も忘れずにしましょう。
以下の記事では、お風呂上りのスキンケアについて紹介していますので、合わせてご覧ください。
蒸しタオルの使い方ではタイミングを考えて
蒸しタオルの作り方は知っていても、使うタイミングごとに役割が違うことを知らなかった人は多いのではないでしょうか?
せっかくひと手間をプラスして蒸しタオルを作るのですから、理想のタイミングで使いたいですよね。