「唇の乾燥が気になるから、集中してケアをしたい。」毎日の中でふと、そう考えるときってありますよね。でも、家に唇パック専用のアイテムが無い!と困ったこともあるのではないでしょうか?
しかし、ご安心ください。家にあるもので簡単にできる唇のセルフパックがあるのです。
今回は、簡単にできるセルフパックを紹介しますよ。
簡単にできる唇セルフパックで潤す

3種の唇パック紹介のほか、おこなう頻度や注意点も紹介します!
オリーブオイルを使ってセルフパックをする
【このパックで必要なもの】
- オリーブオイル
- 蒸しタオル
- サランラップ
- 唇に蒸しタオルをあてて和らげる。
- 綿棒にオリーブオイルをつけて、唇の縦シワに沿って塗る。
- サランラップでその上からパックをして、およそ5分から10分待つ。
- 時間が経ったら、オリーブオイルを拭き取り完了。
蒸しタオルとはちみつでしっかりパックをする
【このパックで必要なもの】
- 蒸しタオル
- 綿棒
- サランラップ
- はちみつ
- 蒸しタオルをおよそ3分唇にあてる。蒸しタオルは、濡らして1分程度レンジであたためて作ったものを使う。
- 蒸しタオルのあとは綿棒を用いて、ガサガサの原因になってる皮を除去する。優しく唇のうえをなぞるようにして皮をとる。
- 古い皮がとれたら、マッサージをしながらまんべんなくはちみつを塗る。円を描くように手を滑らせること。
- 唇に合う大きさに切ったラップで覆い、10分から15分ほどパックをする。じゅわっとしみたような感覚になるが、時間までパックを置いておく。
ヨーグルトとはちみつを使ってパックをする
【このパックで必要なもの】
- ヨーグルト
- はちみつ
- サランラップ
- スプーン1杯のヨーグルトと、約半分の量のはちみつを混ぜ合わせる。
- 唇へまんべんなく塗り、サランラップをしておよそ5分から10分程度おく。
- やさしくお湯で洗い流したあと、リップクリームをつけて保湿も忘れずに。
特別なものを使わなくても、普段から家にあるような食品で唇のセルフパックができるんですね!食品同士を混ぜておこなうセルフパックは、おもしろいです。パックを作っている動画もありましたので、合わせてご確認くださいね。
引用 Youtube
唇パックはどれくらいの頻度でおこなうもの?
オイルやヨーグルトなどを用いておこなう唇パックは、たくさんやればやるほど良いように思えますよね。
しかし、唇パックは1週間に1回から2回程度の回数で十分なのです。パックをしたあとに、ワセリンやリップクリームを塗って保湿すればこれくらいの頻度で問題ありません。
唇パックをおこなうときの注意点!
ケアのために行う唇パックですが、注意点を守らないと逆効果になってしまうこともあります。
まず、唇にパックをしたまま寝てしまわないように気をつけてください!寝ている間に、鼻と口両方を塞いでしまったら大変危険だからです。うたた寝などをしないようにしましょう。
つぎに、ラップがもったいないからと言って使いまわさないこと。週に数回唇パックをおこなうと、ラップがもったいなく感じる人もいると思います。
しかし、もったいないからと言って1度使ったラップを使いまわすのは衛生上良くありません。せっかく唇パックをして、よけいに荒れてしまったら悲しいですよね。ラップを使うときになるべく小さく切るなど、工夫をして使いましょう。
唇が乾燥する原因とは?

唇は、ほかの皮膚とくらべると「表面に潤いを守る皮脂膜が無い」「薄い」という特徴があります。つまり、水分が蒸発しやすい仕組みだというわけです。
ただでさえ薄いのに、ティッシュで拭いたり、食べ物を食べたり外からの刺激をたくさん受ける場所でもあります。確かに、食事のあとにリップクリームを塗らなければ「唇が乾燥しているなぁ・・。」と感じますよね。
乾燥を感じると、つい唇を舐めてしまう人もいるかもしれませんが油分を奪ってしまうのでNGです。また、アルコール成分の入ったウェットティッシュで強くこすらないようにしましょう。
以下の記事では、唇の色が濃い人に向けてリップコンシーラーの使い方を紹介しています。合わせてご覧くださいね。
自宅でできるリップパックでガサガサの乾燥唇に潤いを
唇パックをするために、「専用のグッズを購入して唇パックをした方がいいんじゃないかな・・」と思っていた人もいるのではないでしょうか?
しかし、そんなことはないのです。お伝えした通り、家にあるもので簡単にセルフパックができちゃいます!
唇の乾燥が気になったら、簡単唇パックを試してみてくださいね。