毎日、メイクで眉毛の形に悩む日々・・。せっかく上手に描けた!と思ったのに、「なんだかイメージとは違う・・。」とがっかりした経験はありませんか?何度も何度も、眉メイクで試行錯誤して失敗するのはもううんざり。
毎日する眉メイクの大変さが少し軽減されたら嬉しいですよね!実は、そんなアイテムがあるんですよ。
今回は、眉ティントの使い方を解説しました。眉メイクが苦手な人や、このアイテムが気になってる人はぜひご覧くださいね。
目次
眉ティントのメリットは?

眉ティントの発祥は韓国です。
ティントには「染める」という意味があります。名前の通り、眉ティントは塗ってはがすだけで眉毛にナチュラルなカラーをつけてくれるのがメリットです。
今まで、眉マスカラを使って眉毛を染めていた人にとって、「はがす」というステップがあるのは気になりますよね。
眉マスカラとはまた違ったやり方で、ナチュラルな眉毛の色を長い時間保てる優秀なコスメが眉ティントなんです。眉マスカラやアイブロウパウダーと違って長持ちするのがメリットで、持続日数はおおよそ3日から7日と言われています。
- 眉マスカラとは違い、角質を染めることによってカラーを定着させる。だから、皮脂や汗で眉毛が落ちにくい。
- 肌のターンオーバーに合わせて眉色が落ちていくので、アートメイクと比べても挑戦しやすい。
- 他の部分がノーメイクでも、眉毛を作れる。
- プールや海など、水分と触れるシーンでも眉毛を保てる。
- 眉毛の土台を色付けすれば、毎朝眉メイクにかける時間が少なくなる
眉ティントを使うデメリットとは
良い面もあれば、悪い面もあります。眉ティントのデメリットをチェックしましょう。
- 左右のバランスを考えるのが難しい。バランスを間違えれば、イメージとは違う状態のままカラーが皮膚についてしまうので、ジェルをのせるのにコツが必要。
- 洗顔すると、カラーの具合がナチュラルに戻りやすい。ナチュラルなメイクが好みでない場合、眉ティントをしたのに眉メイクをしないといけなくなる。
- 眉ティントを1度使うと、カラーが定着するのでしばらくは眉メイクを変更できなくなってしまう。
- 眉ティントをはがすさいに、眉毛が抜けるなどダメージになることもある。
- 皮膚に直接塗るためアレルギーが出る人もいる。
眉ティントは、人によって刺激やアレルギーになる場合もあると知っておきましょう。
眉ティントの使い方を解説

眉ティントの使い方の手順は3ステップです!
1.眉毛に眉ティントをたくさん塗る
眉毛の上から、眉ティント液を塗りましょう。使用前に、眉についている油分をティッシュなどで取り除くとカラーが定着しやすくなりますよ。
しっかり染め上げたいのなら、このときに眉毛の下の肌にまでつくように塗ってください。しかし、眉頭まできっちり塗るのはおすすめしません。眉頭が濃ければ、不自然に見えてしまうからです。
1度で全部塗ろうとするのではなく、眉毛の隙間をブラシを使って埋める感覚で塗るとスムーズに描けます。
2.固まった眉ティントをはがす
眉ティント液が固まったことを確認できたらはがしてください。
1の手順で、ティント液をたっぷり塗っていれば、シールをはがすかのようにペリペリめくれますよ。はがすときに、力を込めて引っ張るのはNG。ゆっくりはがしてはがしにくいのなら、ぬるま湯で洗い流す方法もあります。しかし、アイテムによって使い方が異なるので必ずしもこの方法が合うとは限りません。
眉ティントを乾かしている最中は、眉毛がとても太くなりますから人と会うのには不向きです。ですから、眉毛のもちを良くしたい場合は、人と会う予定の無いときに眉ティントに挑戦するといいですね。
固まり始めるのは5分経過したぐらいからですが、2時間以上もしくは一晩置いた方が、眉毛が落ちにくくなります。
3.眉毛が染まる
眉ティント液をはがし終えたら、眉毛が自然に染まっていることと思います。眉ティントの落ち方は、メイクを落としたときのように1度に落ちるのではなく、徐々に薄くなっていきます。
眉ティントで眉毛を好みの状態に染めておけば、毎朝のメイクで足りない部分を描き足すだけで良くなるので時短メイクにもなりますよ。
眉ティントの選び方は筆の形がポイント!
眉ティントを選ぶときに、筆の形によって使いやすさや得意なことが変わってきます。筆の形は主に細筆と平筆の2つ。自分の好みに合わせて選んでみてください。
細筆の眉ティント
眉ティントは、商品によって筆の形が異なります。眉が細い形の人は、「細筆」の眉ティントがおすすめですよ。細かい部分にも使えるので、眉ティントを使い慣れていない人にも向いています。
細筆は鋭い線が描けますから、眉山や眉尻など、眉メイクで悩む部分が描きやすい特徴があります。
平筆の眉ティント
太眉が好みの方は、平筆が向いています!細筆とは違い、細かい部分を描くのには向いていませんが、その分広い面積を塗るのが得意です。
「はみ出したらどうしよう・・」と感じるかもしれませんが、乾く前なら綿棒で拭けば大丈夫ですよ。
眉ティントはどんな人におすすめ?

眉ティントをおすすめしたい人は、眉毛を描くのが苦手な人です。
説明した通り、眉ティントで眉毛を染めた場合しばらくは眉毛が残っているので、気になる部分を描くだけで眉メイクが完了するからですね。眉毛を描くのが苦手な人にとっては、嬉しい限りでしょう。
スポーツをする機会があり、メイクが落ちやすい人や、忙しくてメイクに使える時間が少ない人にも眉ティントはおすすめですよ。
眉ティントを眉メイクに取り入れよう!
眉毛の毛を染める眉マスカラとは違い、角質を染めるのが眉ティントです。肌への刺激には注意が必要ですが、自分自身に合う眉ティントを探してみてくださいね。
今まで使っていた眉マスカラより、眉ティントの方が合っているかもしれません。使い方にコツがいりますが、明日から試してみるのもいいんじゃないでしょうか?