スキンケア用品としてもはや当たり前ともなっている化粧水や乳液。オールインワンなどの商品も出てきて、多くの方が使っていらっしゃると思います。
でもスキンケア用品としてもう1つ気になるのが美容液。
化粧水や乳液は使っていても、美容液は「よくわからない」と使っていない人も多いのでは?
広告などで可愛いパッケージデザインの美容液を見るたびに、気になるけどなかなか購入に至らないこともあるでしょう。そんな美容液の効果や必要なのか不要なのか、をじっくり考えていきたいと思います。
美容液は必要なのかいらないのか?

美容液は必要なのか不要なのか。結論から見ていきますと美容液は必要です。
美容液と言えば肌悩みができてしまったときに対策するもの、という認識かもしれませんがそうではないのです。
もちろん部分的な肌悩みを整えるものもありますが、たくさんの美容液があって色々な機能がありますので、効果をしっかり確認して正しい使い方をするのがポイントです。
美容液の役割って何?
美容液にはさまざまな種類があるので、その役割も多様化しています。
部分的な肌悩みを整えるのが、美容液の役割です。そのため基本的には、肌悩みが発生する前に使うのがおすすめ。つまり、予防するために使うのが美容液なんです。
ですから「面倒だし美容液を取り入れるのはもっと後でいい。」なんて思わず、肌悩みの少ないときから予防的に取り入れるのがいいでしょう。
美容液の種類とは
ほかの化粧品と同様に美容液の種類も豊富です。
たとえば肌悩みに注目したものなら、ハリ・ツヤの美容液などがあります。用途別の美容液なら、全てのスキンケアの前に使用する導入美容液や化粧下地の役割もある化粧下地兼美容液などがありますよ。
美容液にはピンポイントで使用するものもあります。美容に関する悩みは幅広いので、1つのカテゴリーでも多くの種類があるのです。
それぞれ違う美容液の使い方

一般的な美容液の使い方
ここでは一般的な美容液を使う順番を説明します。
【一般的な美容液の使い方手順】
1.洗顔
2.化粧水
3.美容液
4.乳液
5.クリーム
一般的に美容液は、化粧水の後、乳液の前に使います。手のひらに規定の量の美容液を出して、肌になじませてください。
美容液を塗るときはたくさんの量を一回で塗るのではなく、2回から3回に分けて重ねづけしましょう。なじませた後は顔全体を手のひらで包み込み、優しくおさえてください。
肌悩みに合わせて2種類の美容液を使いたい場合には注意が必要です。
2種類の美容液を3の手順で一度に使ってしまうと、うまく浸透しない場合もあるようです。そんなときは、朝と夜で違う効果のある美容液を使い分けるのもおすすめです。
肌を柔軟性を保つ導入美容液の使い方
水分がなくなった肌は、くすんだように見えてごわつきが気になります。土台がしっかりしていないところへ化粧水で潤そうと思っても、なかなかうまくいきません。
そこで、肌を和らげるのが導入美容液の役割です。導入美容液は、ほかの美容液とは使い方が異なりますよ。
【導入美容液の使い方の手順】
1.洗顔
2.導入美容液
3.化粧水
4.乳液
5.クリーム
導入美容液を始めて使うときは、手順を迷うかもしれません。しかし洗顔の後が基本なので、覚えておくと簡単です。
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美容液は必要に応じて使おう
説明したように、美容液には導入やハリ・ツヤなどさまざまな用途があります。
できる前の肌悩みに応じて使い分けるのがいいでしょう。
将来起こる肌悩みの予防をお手伝いする美容液を、今から取り入れてみませんか?