シェーディングとは顔に立体感を出して、メリハリをつける役割があります。
そしてシェーディングにはもう1つの役割があって、顔の形によって見せたくないところを引き算してくれる働きもあるんです。
そこで逆三角形さんはどのようにシェーディングを入れればいいのか、確認していきましょう。
シェーディングは顔の形を卵型に近づける
そもそもシェーディングの役割について見ていきましょう。
輪郭を隠すためのシェーディングでは、理想のフェイスラインと言われている卵型に近づけるためのものです。
逆三角形さんにとってはこめかみ部分の広さ、顎先のとがり、この2つが隠したいポイントになってくるでしょう。
輪郭はメイクで変えられます。シェーディングを使って早速実践していきたいと思います。
逆三角形さんはこめかみの両サイドを

逆三角形さんが逆三角形たる所以が、おでこの両サイドの広さです。そこでこめかみの両サイドにシェーディングを入れてあげると、顔幅が狭く見えてすっきりとした印象に。
もともと顎のラインはシャープですっきりとしており、こめかみが広いのでバランスが悪く見えているんです。
こめかみの両サイドにシェーディングを入れるだけで、ずいぶんこめかみの幅がすっきりと見えるようになるはずです。
とがった顎先に奥行を持たせよう

シャープにとがった顎先も逆三角形さんにとっては悩みのタネでしょう。
ここも顎先にシェーディングを入れて奥行を持たせてあげると、ふっくらとした丸みが出てきます。
顎先の狭い範囲だけですが、シャープな印象が和らぐので顎先へのシェーディングはおすすめです。
シェーディングは「目立たせたくないところ」が鉄則!
逆三角形さんにとって、目立たせたくないところがこめかみと顎先のとがり。シェーディングはこうした「目立たせたくないところ」を隠すための役割もあります。
また顔を立体的に見せる目頭の上や鼻筋とは違った役割ですが、フェイスラインを理想の卵型に近づけられるのはとっても魅力的ですよね。
シェーディングを上手に使って、逆三角形さんの弱点をカバーしちゃいましょう。
逆三角形さんは眉の描き方にもコツがあります。逆三角形さんが眉毛を描く基本はこちらですよ。