フェイスクリームはエモリエント(潤い)効果が期待できるので、日常のスキンケアに取り入れたいものです。
「乾燥が気になるからフェイスクリームを新しく買おうかな?」と思っても、店頭に行くと種類の多さびっくり。どれがいいのだろうかと、分からなくなってしまった人も多いのではないでしょうか。
ここではフェイスクリームの種類や使い方などを詳しく解説していきたいと思います。
目次
フェイスクリームの種類について

フェイスクリームには色々な種類があります。
フェイスクリームの効果は「保湿」だけではないんです。
①バニシングクリーム
コールドクリームと合わせて、古くから使われているクリームです。エモリエントクリームという名称の方が、親しみやすい人も多いのでは?
皮膚から水分が逃げることをおさえて、うるおいを維持し和らげることをエモリエントといいます。
主成分はグリセリンやステアリン酸で、無油性または弱油性。手触りはサッパリとしているので、軽い触り心地が好きな人におすすめですよ。
肌になじませたときに、白さが次第に消えていくことからバニシング「消失」との名前がつきました。通気性を保ちながら栄養を補えるクリームなので、化粧下地として利用する人も多いです。
おすすめバニシングクリーム/エヌ・ピュア エモリエントクリーム
肌の状態が気になる方に、開発に多くの時間をかけて作られたエモリエントクリームです。
お肌への刺激となる原料を使わない、エタノールで抽出した原料は使わない、など徹底した品質管理が行われている高品質なフェイスクリーム。
②コールドクリーム
材料に乳化剤や精製水が入っているフェースクリームです。深みのある濃厚な手触りですが、肌の上では気化熱を発して冷たいように感じます。このことからコールドとの名前がついているのです。
始めはスキンケアアイテムとして使われていたのですが、時間の流れと共に洗浄成分の入ったメイク落としクリームとの位置づけになりました。
メイク落としクリームとして使うものが多いですが、美容液として使えるものもあります。美容や肌の潤いを維持する成分を中心に配合したものがあるので、乾燥が気になる人におすすめです。
商品によってはフェイスマッサージ用として使えるものもありますよ。洗い流して使うものと拭き取って使うものがあるので、仕上がりや質感の好みに合わせて選んではいかがでしょうか?
おすすめコールドクリーム POLA/ポリシマコールドクリーム
伸びやすべりの非常に良いフェイスクリームで、ベタつきがないのが特徴です。天然成分で作られているのも嬉しいポイントの1つです。
こちらのPOLAのポリシマコールドクリームの使い方は、洗顔後にポリシマコールドクリームを塗布してマッサージ。その後コットンなどで拭き取って使用するタイプのフェイスクリームです。
③ナリシングクリーム
栄養を与えるとの意味があるナリシングクリームは、豊富な美容成分で肌の角質層を潤す油性のフェイスクリームです。ナイトクリームとも呼ばれていますよ。
年齢を重ねた肌に潤いを与える成分が含まれているので、年齢に応じた肌悩みのある女性に向いているのです。栄養成分をたっぷりと含んでいるので、つけすぎると油分が多すぎになりますから注意してください。
ナリシングクリームに含まれている主要な油性の成分は、ホホバ種子油やスクワラン、シア脂などです。軽い手触りが好みの人は、水溶性成分をたくさん含むものを使うといいでしょう。
成分表示をチェックして、BGやグリセリンなどの水溶性成分が水の次に表示されている場合、なめらかで重すぎない手触りのものが多いですよ。
おすすめナリシングクリーム/WiQo(ワイコ)保湿ナリシングクリーム
人間の肌は保護膜があって、水分の蒸発などを防ぐ天然のバリア機能を備えています。しかし過度の乾燥やピーリング後には、その保護膜が失われてしまいます。
そんな場合にも肌を整えます。WiQo(ワイコ)の保湿ナリシングクリームなら、肌のキメを整えながらすこやかに保ちますよ。
フェイスクリームはどうやって使うの?

フェイスクリームを使うときは、基本的にお手入れの最後に肌になじませます。
そうすることで、今までに使ってきたスキンケアの蓋の役目をするのです。今まで使ったスキンケアアイテムが蒸発してしまわないように、手早くなじませるのがポイント。手のひらでフェイスクリームを柔らかくしてから、顔全体に優しく伸ばしてください。
Love&makeでは美容の情報を発信しています!肌の乾燥が気になる人は、クリームファンデーションについて書いた記事もご覧くださいね。
フェイスクリームの種類や使い方を覚えよう
クリームと言えばいわゆるナイトクリームのように、夜のスキンケアの最後に使うものをイメージする人も多いと思います。
でもナイトクリームだけではない種類の多さが魅力なんです。それだけ種類があると分かりにくくなってしまいますが、さまざまな肌悩みにも対応できる証でもありますからね。
それぞれのフェイスクリームの性質や用途を知って使い分けるのがいいでしょう。たくさんの種類を知って、お気に入りを見つけてくださいね。