皆さんフェースパウダーってどうやって付けていますか?付属のパフにパウダーを乗せてポンポン?
フェースパウダーをつけるとき、パフやブラシなどを使っていると思います。でもフェースパウダーにはちゃんと正しい付け方があるのはご存じでしたか?
フェースパウダーの正しいつけ方をチェックしていきましょう。
目次
パフとブラシではフェースパウダーのつき方が違う

パフとブラシでは、それぞれフェースパウダーのつき方が違うので注意が必要です。
パフではフェースパウダーがしっかりと肌に乗ります。そのためカバー力を上げたい、フェースパウダーの質感を出したい、と思ったときにはパフがいいでしょう。
ブラシの場合は、ふんわりと柔らかくフェースパウダーが乗るのが特徴です。パフよりもナチュラルに薄付きに仕上がるので、ベースメイクで抜け感を出したい方はブラシをおすすめします。
パフを使ったフェースパウダーの正しいつけ方

付属のパフにパウダーをとって、そのままポンポンと付けている方はいませんか? 実はこれだとフェースパウダーがパフにつきすぎていますので、ちょっと厚塗り感が出てしまうこともあるんです。
パフの場合はパウダーをパフに取ったら、パフを軽く揉みこんでパフ全体にパウダーがいきわたるようになじませていきます。
余分なパウダーを落としたら、パフに残ったパウダーを使って仕上げていくのが正解。パウダーを取ってポンポン、補充してポンポン……では明らかに塗りすぎなんです。
パフになじませたパウダーを軽く滑らせるか、押さえるように塗っていきましょう。ゴシゴシこするのではなく、あくまで軽く滑らせるか押さえるだけです。塗り残しが多い目尻のキワや小鼻の周辺はパフを折って密着させていきましょう。
パフの場合、フェースパウダーが多めについてしまう可能性があります。
最後の仕上げにブラシでくるくると円を描くようにつきすぎたパウダーをならすように動かして、余分なパウダーを落として仕上げにします。
パフでフェースパウダーを塗るときの手順は
- パフにパウダーをなじませて揉みこむ
- 余分なパウダーを落とす
- 顔全体にパフを滑らせるようにフェースパウダーを塗る
- ブラシでつきすぎたパウダーを払うように動かす
- 完成
ブラシを使ったフェースパウダーの正しいつけ方

ブラシを使ってフェースパウダーを付けるときは、最初にブラシ全体にパウダーを含ませるように取ります。
続いて余分なパウダーを落とすために、ティッシュの上でブラシをくるくると回してつきすぎた分を落としていきましょう。
あとはブラシに十分含ませたパウダーを使って、頬の高い部分、Tゾーンなど顔の中心に近い部分にパウダーを広げていきます。
細かい肌表面の凹凸にパウダーの粉で埋めていくようなイメージで、柔らかくブラシを動かしていきましょう。
ブラシでフェースパウダーを塗る手順は
- 毛足の長いブラシ全体にパウダーを含ませる
- ティッシュの上でくるくるとブラシを動かして余分なパウダーを落とす
- ブラシにふくんだパウダーで顔の中心から外側へ向けて塗る
フェースパウダーの正しい付け方を実践してかわいいメイクに♪

フェースパウダーはついついたくさん取って顔にポンポンしたくなりますが、それをやってしまうとどうしてもつけすぎになってしまいます。
パウダーをつけすぎてしまうとちょっと野暮ったい感じになったり、顔に立体感がなくなったりしてしまいます。下手をするとパウダーの使い方ひとつで老け顔に見えてしまうなんてことも……
そパフでもブラシでも、パウダーを含ませたらそのパウダーを全体に伸ばしていくようなイメージで付けていきましょう。
フェースパウダーの正しい付け方をチェックして、ほんのり薄付きでキュートなメイクを目指しましょう。