美容整形手術でもっとも人気なのが、二重整形の埋没法です。
手軽に受けられるプチ整形として、大手美容外科で大々的に宣伝をしています。
手軽にうけられて腫れがすくない!という宣伝文句が多いですが、実はデメリットも隠されています。
今回は、埋没法で二重整形を受けた際のデメリットをご紹介します。
痛みがある
埋没法は痛いが少ない!という宣伝が多いですよね。
「プチ整形」という言葉も、痛みやダウンタイムを感じさせない要因になっています。
しかし、美容整形手術はどんな施術でも痛みやダウンタイムはつきものです。
埋没法は、手術を行う前に瞼に麻酔をうちます。
そのため、注射のチクッとした痛みや、まぶたを裏返す時の不快感があります。
腫れる
腫れがすくないという触れ込みが多いので、ダウンタイムを考慮していない方もいますが、埋没法も腫れがあります。
切開法とは異なり、大きな腫れではありませんが、前日の夜に泣きはらしたような瞼になります。
内出血がおこる
注射や糸を通すため、内出血が起こります。
手術当日~3日間は濃い紫色の内出血、そこから1~2週間かけて色が薄くなっていきます。
手術翌日からメイクができるので、コンシーラー等で隠すこともできますが、完璧に内出血は隠れません。
内出血がかくれるようになるのは、個人差もありますが4日目以降の場合が多いです。
後戻り・糸がはずれる場合がある
どんな美容整形の手術にも「適応」があります。
埋没法においては、瞼の脂肪の厚さや、希望する二重ラインの幅・形などです。
瞼の脂肪が厚い場合や、無理に二重ラインを広く取った場合は、高確率で糸が外れてしまいます。
また、瞼をこすったり、といった外的要因でもかけた糸がはずれる可能性があります。
希望の二重ラインをデザインできない可能性がある。
埋没法は、瞼の筋肉に糸を結ぶことで折り目をつけ二重ラインをつくります。
そのため、複雑な二重ラインをデザインできません。
また、無理に幅の広い二重ラインをデザインした場合、前述の通りかけた糸が取れてしまう可能性が高まります。
結び目が表面で目立ってしまう
かけた糸の結び目が肌の表面でボコッと目立つ場合があります。
気になる場合は、再手術や抜糸を行わなければならず、身体にとっても負担になります。
また、肌表面ではなく眼球側に凹凸ができてしまった場合は、眼球を傷つける可能性もあるので注意が必要です。
どんな美容整形手術にもリスクはつきもの

埋没法で二重整形をする場合、しっかりとリスクを確認し、カウンセリングにのぞむ必要があります。
カウンセリングでは、デザインの相談を入念に行い、万が一の際の保証について確認することも大切。
クリニック選びは安さで選ぶのではなく、しっかりと先生がカウンセリングを行ってくれるクリニックで美容整形手術を受けましょう。