ネイルを手軽に楽しみたい、休日だけネイルがしたい、不器用だけどセルフネイルがしたいなど、ネイルに関する要望やお悩みを持っている方は少なくありません。
そんな方におすすめしたいのがネイルシール。簡単に使えるネイルシールですが、正しい貼り方、はがれにくくするコツをご存じでしょうか?
今回は、ネイルシールの貼り方や、はがれにくくするポイントを解説します。
目次
手軽にネイルが楽しめるネイルシール

ネイルシールは爪に貼るだけでマニキュアを塗ったように仕上がる便利なシールです。マニキュアを塗るのが苦手な方、ネイルサロンに頻繁に通えない方、職場や学校でネイルが禁止されている方など、多くの人から支持されています。
ネイルシールは安価で扱いやすいと人気
ネイルシールは100円ショップでも購入することができ、使いやすさと共に価格が安いのも人気の理由となっています。
ネットショップなどでは100円以下で購入することもでき、バリエーションも豊富です。
ネイルシールは「はがれやすい」との声も…
ネイルシールは手軽に使える反面、結局はシールなので「はがれやすい」という声も耳にします。安いとはいえ、せっかく貼ったシールがすぐにはがれてしまうのは悲しいですよね。
ネイルシールをしているときに水仕事をすると、特にはがれやすいと言われています。
ネイルシールの貼り方は?

ネイルシールをはがれにくくするためには、正しい手順で貼ることが大切です。ネイルシールの貼り方を確認しましょう。
ネイルシールの貼り方①爪の表面をきれいにする
ネイルシールを貼る前に、まずは爪の表面をきれいにしましょう。爪の表面には油分や水分が付着しており、そのまま貼るとシールがはがれやすくなります。
リムーバーやエタノールを使って爪の表面を丁寧にふき取りきれいにしてからネイルシールを貼るようにしましょう。シールは端の方からはがれますので、ふき取る際は、特に爪の先端や根元の辺りを重点的にきれいにしてください。
ネイルシールの貼り方②ネイルシールを貼る
シールを貼る土台となる爪がきれいになったら、ネイルシールを貼ります。爪の根元部分にシールを合わせましょう。ネイルシールは指で触ると指紋がついたり手の油分がついたりしてはがれやすくなるので、ピンセットで扱います。
ネイルシールの幅が足りない場合は、ピンセットで伸ばしながら幅を合わせます。そして、根元の方から上に向かってゆっくりとシールを密着させてください。
ネイルシールの貼り方③余った部分を削る
爪全体にネイルシールを密着させたら、余った部分を削ります。ハサミで切ってしまいたいところですが、エメリーボードなどを使って軽いタッチで、丁寧に削ってください。
爪の先端にネイルシールがかぶりすぎないように削り取ると、はがれにくくなります。
ネイルシールをはがれにくくするポイント

正しくネイルシールを貼っても、生活していくなかでどんどんはがれてきてしまう…そんな時には以下の方法を試すと、ネイルシールがはがれにくくなるでしょう。
貼り方のポイント①爪より小さめサイズを選ぶ
ネイルシールはどんな爪の大きさにも対応できるよう大きめに作られていることが多いですが、なかには小さめのサイズも販売されています。
小さめサイズなら爪の外側にシールがはみ出したりすることもなく、端の方からはがれてくる確率が低くなります。
貼り方のポイント②トップコートを塗る
ネイルシールを貼った後に、透明なマニキュア、トップコートを塗るとはがれにくくなります。爪の先端部分をトップコートでコーティングするように塗りましょう。
貼り方のポイント③ジェルで固めるとさらに長持ち
トップコートよりもさらに長持ちするのはジェルで固める方法です。ジェルでしっかりと固めてしまえば、はがれてくることはまずないでしょう。ジェルを使う際にはシール表面に油分が付着しないよう、ピンセットやラップなどを使って指が直接触れないようにします。
この方法はジェルでコーティングする分手間がかかるので、手軽にネイルシールを楽しみたいという人には向いていない方法かもしれません。
正しいネイルシールの貼り方で長持ちさせよう

リーズナブルで使いやすいネイルシールを長持ちさせるなら、丁寧に貼ること、トップコートなどでコーティングすることが大切です。簡単、といってもやはりオシャレには手間をかけなければいけないことがわかりますね!
正しいネイルシールの貼り方で、ぜひ可愛いネイルを長期間楽しみましょう^^