ニキビができたときには洗顔などに気を遣う人が多いですが、どういった洗顔方法が効果的かご存じでしょうか。
今回は、ニキビに効果的な洗顔方法や洗顔の際の注意点、おすすめの洗顔料をご紹介します。
目次
ニキビに効果的な洗顔の方法とは
まずはニキビに効果的な洗顔方法を、4つの段階に沿って説明していきます。
ニキビに効果的な洗顔方法①予洗いをする
まずは洗顔前に手を清潔にしましょう。その後はいきなり洗顔料で洗うのではなく、ぬるま湯のみで予洗いをします。
予洗いすることで皮膚の表面についた汚れを落とし、洗顔料の効果を高めてくれます。
ニキビに効果的な洗顔方法②洗顔料をしっかり泡立てる
予洗いをしたら、続いて洗顔料をしっかりと泡立てます。最近は泡で出てくる洗顔料も多いですが、ペースト状、固形石鹸などの洗顔料の場合は、ネットなどを使ってきめ細やかな泡を作りましょう。
泡立てない洗顔料を直接顔に塗っても、汚れは落ちにくいですので注意してください。
ニキビに効果的な洗顔方法③30秒ほど泡で洗う
たくさんの泡を作ったら、まずはおでこと鼻、Tゾーンに泡をのせます。その後、頬やあごなどのUゾーン部分にも泡をのせ、泡を顔の上で転がすように優しく洗います。
泡でお肌を洗う時間は30秒ほど。ゴシゴシ洗うのではなく、泡でなでるように、泡を壊さないようにすることを意識しましょう。
ニキビに効果的な洗顔方法④洗い流しはぬるま湯で
最後にぬるま湯で泡を洗い流します。泡は髪の生え際やあご、頬骨部分などに残りやすいですが、洗い残しは肌荒れの原因にもなるのでしっかりとすすぎましょう。
すすぎ終わったらきれいなタオルでトントンと水分を吸い取るようにふき取り、完了です。
ニキビができたときにおすすめの洗顔料は
ニキビに効果的な洗顔方法はわかりましたが、どういった洗顔料を使えばよいかわからないという方もいるでしょう。今回、ニキビにおすすめしたい洗顔料は次の3つです。
ちなみに、ニキビ用、そうでないものも含め洗顔料は多数あります。どれがお肌に合うか、ニキビに効果を発揮してくれるかは個人差がありますので、1つ試して合わない場合は使用をやめ、他の洗顔料を試してみるとよいでしょう。
ニキビにおすすめ洗顔料①ファンケル アクネケア
まずおすすめしたいのは、ファンケルのアクネケア洗顔クリームです。無添加で敏感肌さんにも優しい成分で、大人のニキビ対策におすすめ。濃密な泡がたつので、洗顔中もとても気持ちが良いですよ。
洗顔後サッパリしたい方、どちらかといえばオイリーな肌の方におすすめしたい洗顔料です。
ニキビにおすすめ洗顔料②キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料
続いてニキビの方におすすめしたい洗顔料は、キュレルの皮脂トラブルケア泡洗顔料です。こちらは乾燥性敏感肌の方向けに開発された商品で、皮脂によるベタつきを取り除きつつ、潤いを保ってくれる洗顔料です。
こちらはきめ細やかな泡が特徴で、洗い心地も抜群。オイリーな方は若干洗いあがりのさっぱり感に欠けることもありますので、乾燥が気になるけどニキビができるという方におすすめです。
ニキビにおすすめ洗顔料③ロゼット洗顔パスタ アクネクリア
3つ目におすすめなのが、ロゼット洗顔パスタのアクネクリアです。ロゼット洗顔パスタは肌質に合わせたさまざまなカラーの洗顔料を発売していますが、こちらは緑色です。泡立てると濃い泡が立ち、皮脂をしっかり落としてくれるのに洗いあがりがしっとりという優れもの。
こちらは洗い心地のよさだけでなく、お値段が非常にリーズナブルなのも、人気の理由の1つといえるでしょう。
ニキビ洗顔の注意点
ニキビの際の正しい洗顔方法、おすすめの洗顔料がわかったところで、最後に洗顔の際の注意点を解説します。
h3 洗顔時のお湯の温度は32度前後
洗顔の際は、32度前後のぬるま湯で洗いましょう。熱すぎるお湯で洗うのはお肌に負担がかかりますし、冷たい水は毛穴を引き締めてくれますが、皮脂を浮かせてしっかり洗う場合には向きません。
ニキビに直接触らない
ニキビに直接触れてしまうと、ニキビがつぶれて跡になる、悪化する原因となります。ニキビに直接触れないためにも、泡を転がす、お肌を包み込むような洗顔を意識するようにしましょう。
洗いすぎない
ニキビができてしまう、毛穴が目立つ、オイリーな感じがするとどうしても何度も洗顔をしたくなりますが、洗いすぎは乾燥や肌荒れを引き起こしたり、皮脂の分泌を余計に多くしてしまうことにもなりかねません。
ニキビができても洗顔は夜と朝の2回程度にとどめるようにしてください。
正しい洗顔方法でニキビを治そう
ニキビができたからといって特別なことをするのではなく、自分に合った洗顔料で正しい洗顔方法を実践するのが、ニキビを治すいちばんの近道です。
ぜひ今回ご紹介した洗顔方法を実践し、ニキビのない美しい肌を手に入れましょう。