メイクや身だしなみを気を付けなければいけない、と会社や先輩から言われているであろう営業職の女性たち。男性営業マンたちがヒゲを剃り、髪型を整えているのと同じように、営業女子だってメイクやヘアスタイルには気を使わなければいけないポイントですう。
そこで営業職の女性のメイクの方法やヘアスタイルには、どんなポイントがあるのでしょうか。
好印象を与える営業職のメイク&ヘアスタイルのポイントはずばり「爽やかさ」です。営業女子のメイクのコツを順番にチェックしていきましょう。
目次
営業女子の身だしなみ!メイクやヘアスタイルは見られてる!

社内外問わず色々な人と会って、話をする機会が多い営業職。営業職と言えども色々な職種がありますが、身だしなみはまず確実にチェックされている、と肝に命じてください。
特に相手のことを良く知らない人との対面になれば、その第一印象は中身ではなく外見になってしまいます。その外見から中身を見ていくわけですね。
まず外見がしっかりしていないと、中身すら見てもらえないのが現状です。
「私は中身で勝負するの!」
と外見をおざなりにしている女性営業職がもしいたら、ちょっと考えを改めた方がいいかもしれません。外見が全てではありませんが、外見がしっかりしていなければ「営業」という仕事のスタートラインにすら立てないのです。
営業女子のヘアスタイルのポイント!コツは顔が見えるかどうか

営業女子のヘアスタイルのポイントから見ていきましょう。
営業で人に会う機会が多い女性のヘアスタイルは、顔が見えるかどうかが重要です。
前髪やサイドの髪を下ろしておくと
- おでこの広さを隠してくれる
- 肌荒れを隠してくれる
- コンプレックスのある輪郭をごまかせる
など、メイクでカバーしきれない部分を上手に隠してくれるので、ついついやりたくなってしまいます。これは否定しませんが、前髪やサイドの髪を下ろしてしまうと、相手から表情が見えません。
営業でのヘアスタイルのコツは「かわいく見える」「欠点を隠す」というポイントに重点を置くのではなく、自分の顔が相手に見えやすいかどうか。
- 前髪を作っているのならばサイドに流して、片側だけでもオープンにしておく。
- ロングヘアならば後ろで1つにまとめて輪郭周りをすっきり見せる。
この2点に注意してみましょう。ボブなどで後ろでしばれない長さなら、耳を出すようにするのがコツです。
営業女子のメイクのコツ!パーツごとにポイント紹介!
営業女子のヘアスタイルについては、顔が見えるようにするのがコツでした。続いて営業女子のメイクについて見てみましょう。ヘアスタイルで顔が見えるようなヘアスタイルがグッド、ということは、必然的に肌を露出する面積が多くなります。
営業女子はどんなポイントに気を付けてメイクをすればいいのか、各パーツごとにコツを見ていきましょう。
営業女子のメイクのコツ!ベースメイク

営業女子のメイクを作るポイント、まずはベースメイクから見ていきましょう。
まず合わせる肌色は自分のフェイスラインに色を乗せて、違和感のないカラーのファンデーションを選ぶのがポイントです。これはファンデーションの色選びの基本とも言える部分ですが、営業女子のメイクとて基本は変わりません。
あまり明るすぎるカラーや、暗すぎるカラーは違和感しか出ないので、ナチュラルなカラーを見つけるのが先決です。
また肌はマットすぎずツヤすぎない、シアーな「ちょっとだけツヤ肌」を目指しましょう。
そのため化粧下地はピンク系の肌をワントーン明るく、肌を均一に見せてくれる化粧下地を。
ファンデーションはツヤ肌が作りやすいシアーなアイテムを選びましょう。
営業女子におすすめ化粧下地!クリニーク イーブン ベター シティブロック アクア ジェル 45
クリニークのイーブンベターシティブロックアクアジェル45は、UVカットはもちろん嬉しいブルーライトカット機能も付いた下地です。するすると伸びるテクスチャは使いやすさもばっちりですね。
カラーは薄いピンク色で、多くの人が使いやすいカラー。この化粧下地で肌を均一に見せられるため、ワントーン明るい肌色をファンデーションで作れる営業女子にも嬉しい化粧下地です。
ファンデーションだけで隠れない気になる肌荒れは、ファンデーションの前にコンシーラーを使って素肌感を演出してあげてください。
営業女子におすすめファンデーション!クリニーク イーブン ベター リフレッシュ メークアップ
化粧下地でクリニークの下地をチョイスしてみましたので、せっかくならファンデーションもクリニークでライン使いをしてみてはいかがでしょうか。1つ1つのコスメの実力が全て発揮されやすい組み合わせを見つけられるので、ぜひおすすめです。
肌への高い密着力で崩れにくいのも嬉しいメリットですね。そして肝心の肌感は控えめのツヤ肌を作ってくれるため、営業女子には派手すぎず、マットすぎずのベストチョイス♪ナチュラルな肌感をこのファンデーションで作っちゃいましょう。
営業女子のメイクのポイントはいかに血色良く、明るく顔を見せるかどうかです。
ツヤツヤすぎても、マットすぎても営業のシーンにはマッチしにくくなってしまいます。
下地で肌悩みを均一に隠して、ファンデーションではツヤを与えつつ滑らかで、ナチュラルな質感に仕上げるのが営業女子メイクのコツです。
営業女子メイクのコツ!眉メイク

営業女子の眉メイクのコツは、きっちりした感じを出せるかどうかがポイントです。
眉毛は自眉のままだと、長さがばらばらで密度も一定ではありません。さらに手入れをしていなければボサボサになって、ちょっと間の抜けた印象に。
眉毛の周りに生えている産毛をまず処理して、ラインを整えてあげれば眉メイクの準備は完了。
あとはパウダーでまばらになっている眉を埋めてあげれば、きっちりとした感じを出せますので、アイブロウはパウダータイプがおすすめです。
営業女子のメイクのコツ!アイメイク

営業女子のメイクで一番悩ましいのがこちらのアイメイク。
ラメが主張しすぎれば派手になりすぎてしまいますし、大人しすぎればノーメイクに見られてしまいます。そこでブルベさんにもイエベさんにもどんな人にもあいやすい、横割りのブラウンアイメイクをおすすめしたいと思います。
なんとなく個性を強く出そうとがんばってしまいがちですが、営業女子のメイクは没個性がベターです。オーソドックスなブラウンメイク×横割りグラデが鉄板です。
営業女子のメイクのコツ!リップメイク

営業女子のリップメイクは「肌なじみ」がポイント。
パキパキのレッドリップではちょっと営業のシーンには合いませんし、ジューシーで元気なオレンジ系リップも同様です。
そんなときにおすすめしたいリップがピンクベージュ系のナチュラルカラーのリップです。血色とみずみずしさ、ナチュラルさを程よく持ち合わせたピンクベージュ系のリップは営業女子にもぴったりです。
こちらのRMK、リップスティックコンフォート エアリーシャインの01(コットンベージュ)は派手過ぎず、ヌーディで肌なじみの良いおすすめリップです。
営業女子のメイクのコツ!チーク
営業女子のチークは血色を良く見せるためですが、丸く入れたり、目の下に広く濃く入れるようなチークの入れ方はおすすめできません。
ほほ骨の一番高いところにチークブラシを乗せて放射状にチークを入れるのがおすすめです。ここでもごく薄くチークを入れてください。
営業女子のメイクのコツ!シェーディング
営業女子のメイクの仕上げにシェーディングを入れていきましょう。
サイドの髪も上げていますので、エラの部分に大きくシェーディングを入れるのは不自然になってしまいます。
そこで営業女子のシェーディングは
- 眉頭の下
- フェースライン
それぞれに薄く自然に入れるようにしましょう。

眉頭のシェーディングは眉頭の下に、ブラシで”ちょん”とシェーディングを置いたらそれを指で下に伸ばしてあげます。しっかり塗るわけではありませんが、眉頭にくぼみを作れるので、自然にメリハリが聞いた顔立ちになれますよ。
またフェースラインは大き目のブラシでサッと軽くシェーディングを入れていきましょう。
営業メイクはかわいいよりも顔が見えるメイクを!

メイクをする理由って何でしょうか。
プライベートならば「かわいく見せる」という目的がありますよね。そこにTPOや自分に似合うメイクなどを取捨選択していくわけです。
しかし営業のメイクとなると、プライベートとは分けて考えた方が無難です。会社の中でも、外周りの営業にとっても印象が良くなるケースが多いんです。
まずはヘアスタイルで顔が見えるように。そして顔が見えるヘアスタイルを作ったら、メイクで爽やかに明るい印象が与えられるように、メイクを仕上げていくのがコツですよ。
この撮影に参加してくれたモデルさん
この撮影に参加してくれたのは、モデルのなつみさん。アウトドアが好きで釣りYouTubeにも出演しており、釣りガールとしても活躍中。