最近話題となっている吸水ショーツをご存じでしょうか?ナプキンやおりものシート、タンポンなどを使わず、ショーツ自体が水分を吸収する優れもの。
今では多くのブランドから、吸水ショーツが販売されています。
そこで今回は、吸水ショーツの選び方と使い方をご紹介します。
目次
吸水ショーツのメリット

吸水ショーツのメリット①|経済的
何度も使用できるため、お財布に優しいといえます。ですがものによっては高額になることもあるため、生理用品にかかる金額を計算してみるとよいでしょう。
吸水ショーツのメリット②|肌に優しい
かぶれやすい人や肌が弱い人におすすめ。生理用品を使わずに使用できるため、お肌への負担が軽くなりますよ。
吸水ショーツのメリット③|環境に優しい
生理用品の使用を、かなり減らすことができます。
吸水ショーツのメリット④|漏れる心配が少ない
生理用品を使用していても、トイレに行くタイミングがないこともありますよね。
吸水面が広く作られている吸水ショーツを履いていれば、万が一の漏れにも安心。生理でも気にせず、白い服が着られますよ。
吸水ショーツのデメリット

吸水ショーツのデメリット①|高額な物が多い
初期費用が高額になるものもあります。これは商品によって差があるため、吸水量や金額を見ながら購入するか決めましょう。
吸水ショーツのデメリット②|手洗い必須
ほとんどの吸水ショーツは、手洗いを推奨しています。つけ置きや洗剤、洗濯機の使用が可能かどうかも、選ぶ際のポイントとして押さえておきましょう。
吸水ショーツのデメリット③|乾燥に時間がかかる
吸水面に厚みがあるため、乾きにくいものが多いです。また乾燥機NGのものが多いため、洗い代えに数枚用意しておくのがおすすめです。
吸水ショーツの選び方

吸水ショーツによって、吸水量が異なります。少ないものでは7ml、多いものでは120mと大きな差が。
ナプキン1枚で約5ml吸収するため、1日に使用するナプキンの量から自分に合った吸水ショーツを選びましょう。
またおりものが出ているときや生理3日目に使うのか、さらには1日使い続けるのか何度か交換するのかによっても選び方が変わっていくため注意してくださいね。
吸水ショーツの洗い方
吸水ショーツの洗い方①|洗濯表示や取扱説明書を確認する
製品によって、洗濯機や洗剤の使用がNG のものもあります。必ず取り扱い説明や、洗濯表示を確認しましょう。
吸水ショーツの洗い方②|つけ置きする
洗濯桶や洗面台に水かぬるま湯を張ります。吸水面が下になるよう裏返し、つけ置きしましょう。
水が汚れたら何度か交換してください。長時間のつけ置きは、汚れが逆戻りしたりカビさせたりする原因になります。長くても、一晩つけ置きするようにしましょう。
また血液は、熱いお湯で固まります。洗うときは水か、30℃程度のぬるま湯を使用しましょう。
吸水ショーツの洗い方③|洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
必ず洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。洗濯ネットは吸水ショーツの大きさに合ったものを選んでくださいね。
また吸水ショーツは厚みがあるため、乾きにくくなっています。干すときは吸水面を表にし、ショーツが立体になるよう干しましょう。
吸水ショーツで快適な日々を

一度吸水ショーツを使うとその快適さに、多くの人が手放せなくなります。ですが高額なものも多く、扱い方も少々面倒。
自分のライフスタイルに合った商品を見つけて、憂鬱な生理期間を快適に過ごしてくださいね。